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雑記「Don't call me, Henry」
 
怒涛の読書週間
最近は読書週間になっています。
安部和重氏の「グランド・フィナーレ」に始まり、
嶽本のばら氏の作品をいくつか読み終えました。

*
ここ最近読んだ本の中でも、
嶽本のばら氏の小説集「エミリー」はかなり素敵な仕上がりで、ヒット。

嶽本のばら氏の描く主人公は、
いつも“美しいホールデン(ホールデン=「ライ麦畑でつかまえて」の主人公”と
思ってしまうような、アウトサイダーゆえに輝く少年少女が魅力的。
幻想的で、徹底的に孤独を美しいものに変換する能力に優れているのです。
「エミリー」の主人公エミリーもその一人です。

エッセイ集「それいぬ-正しい乙女になるために-」も、
「もし私が無人島に一冊だけ本を持っていけるなら?」という質問に、
即座に選んでしまいそうなほど、こよなく愛している作品です。
こちらも合わせて、ぜひ読んでみてはいかがでしょう?

*
そうそう。新刊「下妻物語・完」も、今日購入してきました。

音楽も映画も文学も、私はほとんど作家で選ぶことはありません。
今まで音楽で選んだのは、椎名林檎。
文学で、全作品を愛読したのは嶽本のばら氏だけだったり。
# by katefactory | 2005-06-23 23:47 | 小説・文庫本など
ビオテルム「ラインピール」
最近ご無沙汰しております。
ここのところ充電期間…と少し休養をとっていましたが、
今日から、また再開したいと思います。

更新が停止していたにも関わらず、
足を運んでくださっていた方々、ありがとうございます!
これからもよろしくお願いします。

コメントのほうも、近日中にはお返事いたしますね!

*
さて、今日ご紹介したいのは、
今年のお正月に発売した、ビオテルムのピーリングアイテム「ラインピール」。

夏の間は、テカリやニキビ、毛穴トラブルなど、
肌の悩みが深刻になりやすいとき。
そんなシーズンに角質ケアは欠かせない!とばかりに、
私はピーリングアイテムのチェックをしています。

今年は、3月に発売したRMK「ジェルスクラブ」で決まり?と思っていましたが、
ビオテルムの「ラインピール」もなかなか捨てがたいスペシャルアイテムです。

*
このアイテムで特筆すべきは、
ギュッと濃縮されたビオテルム独自のスパ成分が、
ピーリング特有の痛みや刺激を即座に抑えてくれるという点。
「スクラブで肌を傷めたことがあって…」という人も安心かも!
まるでヨーグルトのようなとろっとしたテクスチュアを肌にのせるだけで、
肌本来がもつピーリングの働きを促し、細胞の生まれ変わりをサポート。
目に見える形で、スピーディに肌色を明るく整えて、
さらにキメの細かいみずみずしい肌に導いてくれるのです。
しかも、ベーシックケアの最後に使用するから、
角質ケアされた肌状態が、日中も夜も長時間キープできます。

今までのピーリング観に、しなやかに革命を起こした「ラインピール」。
肌の硬さや毛穴の目立ちが気になる男性は、一度試してみては?

*
[ ビオテルム ]
http://www.biotherm.com/
# by katefactory | 2005-06-22 23:59 | 化粧品
ターコイズブルーのカーテン
ここ半年近く愛用していた若草色のカーテンが急に嫌になったので、
早速インターネットで、ターコイズブルーのカーテンを探し出して注文。
優しい色合いより、とても清潔で凛とした、
そして冷ややかな色が部屋に欲しくなったので。
(ここのところ続いた蒸し暑さが関係しているのでしょうか)。

インターネットで調べてみますと、
ブルー系の色って、安定した精神状態をもたらすカラーなのだそうです。
空とか海とか、解放感溢れるイメージが沸きますものね。

*
以前から、遊びに来た人に「部屋が男性らしくないね」と言われてここ数年。
自分ではそんなことを、まったく意識してませんし、
私としては、清潔感があって精神的に涼しげな部屋が好きなのですが。

最近作りたい部屋のコンセプトは、「リゾート」。
美しい土地の、隠し部屋のような限定された世界に、ずっと浸っていたのかも。
あの、優しい時間に。

そんな風に考えながら、新しいカーテンが来るのを
楽しみに待つ今日この頃です。

みなさんは、どんな部屋が好きですか?
# by katefactory | 2005-06-21 22:20 | 雑貨
「少年時代」
CDショップに立ち寄ったら、邦画「少年時代」のDVDを発見。
今年になって、東宝セレクションとして発売されたよう。
待ちに待った!とばかりに、即座に購入してきました。
この映画は、「ブラザーフッド/何度観ても泣ける映画」でも触れたように、
何度見ても心を揺さぶられる映画です。

*
物語の舞台は、昭和19年の富山。
空襲が激しくなりつつあった東京から、
主人公である進二(藤田哲也)が、富山の親戚の家へと一人で疎開してきます。
そして出逢った、地元のガキ大将、武(堀岡裕二)と進二。
この作品は、二人の少年を軸に地元の少年たちの「社会」を描いています。
言い換えれば、子供たちの「戦場」でも良いかもしれません。
少年が大人になるまでの、通過儀礼的な“戦い”を見事に表現しています。

その一端には、多くの映画評論家たちが指摘したように、
友情の裏に、少年の性愛的な恋愛要素が多分に含まれています。
見知らぬ世界から来た少年から、新たなことを知る喜び。
まわりの目を気にして、好意を素直に認められない戸惑い。
嫉妬、独占欲、優しさ、守りたいという気持ち。
そんな武の進二に対する行動は、異性間の恋愛とよく似ています。
史劇としても素晴らしいですが、
少年二人の繊細な成長の記録は、みずみずしい魅力に溢れています。

藤子・A・不二雄氏の原作の漫画も、名作と銘打つべき作品ですが、
映画は別格の仕上がりで、ラストシーンに涙した方は多いことでしょう。
同名の主題歌、「少年時代(井上陽水)」は、大ヒットを記録しました。

*
本当は、レビューをエントリーしたいのですが、
映画全体で無駄な隙も無く、どれもが重要なシーンばかり。
何かについて特筆した途端、絶対に不満足なレビューしか書けない気がするのです。
これについては、語るより「観て」とお勧めするほうが適切でしょうか。

邦画史上、最高傑作として評されることもある「少年時代」。
まだ観ていない方は、ぜひチェックを!

※実は、DVDを買ったその日に3回も観てしまいました…。
個人的には、何度観ても新たな発見があって見飽きない作品です。
# by katefactory | 2005-06-20 22:05 | 映画
「クラランス メン」のスターターズキットがリニューアル
「クラランス メン」のスターターズキットが、リニューアルしたよう。
WEB限定で、販売中なのでしょうか。

セット内容は、洗顔料、保湿ジェル、スクラブ、シャンプーが、
特製ポーチに詰められているというもの。
通常サイズとトライアルサイズの量で価格を算出しましたが、
約1000円+ポーチ分は、きちんとお得にはなっているようです(付加価値の価格はなく)。
「クラランス メン」のスキンケアに興味がある方、チェックしてみては?
(ちなみに、本サイトでもコラムに取り上げています。
 こちらです)

*
[ クラランス メン ]
http://www.clarinsmen.jp/
# by katefactory | 2005-06-20 10:37