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GWも一日が過ぎると、逆に残りの休みの数を数え始めてしまいました。
読者のみなさんは、どんな連休をお過ごしですか? 私はというと、軽い外出と買い物に明け暮れつつ、 観たいと思っていて観れなかったDVDを楽しんでいます。 この連休で観たのは「僕の彼女を紹介します(チョン・ジヒョン、チャン・ヒョク主演)」や 「恋の門(松田龍平、酒井若菜主演)」など。 GW前半は、休息の日々を過ごす予定です。 * 先日、就職活動中の学生の方から丁寧なメールをいただきました。 私の過去のエントリーを読んで、お便りをくださったとのこと。 まだ内定が決まらずどうしようか悩んでいる、といった内容でした。 こういった悩みが出てくるのは、きっと時期的なものなのでしょう。 受験生でいえば、夏休みが天王山と言われるように、 就職活動中の学生さんにしてみると、この時期が明暗の最初の分かれ目でしょうか。 人気企業の多くは、もう採用を締め切ったか選考が進んでいるところでしょう。 たくさんの不採用通知と手駒が日を追うごとに減少していくことを考えれば、 プレッシャーに悩むのは普通のことかもしれませんね。 上手なアドバイスができるわけではありませんが、 私なりの回答をご返信させていただきました(頑張ってくださいね!)。 * 当時の私のまわりを振り返ると、この時期は“暗”が少なめでした。 就職意識の高い人は既に内定をとっていましたし、 就職活動をしない人は、進学を決めていることが多かったですね。 しかし、中には、連休前に選考中の会社がゼロになった人もいました。 そういう人たちは、このGWで説明会や面接が少なくなっているタイミングを利用し、 GW後に選考を開始する会社を、あらゆる手段で調べ上げていました。 休み明けにスケジュールを詰め込むよう、動いていた覚えがあります。 彼らが大事にしていたのは、「休み=学校のスケジュールを空白にする」という考え方。 GWは、就職活動に集中しやすい時期かもしれませんね。 世間的には嬉しい、ゴールデンウィーク。 みなさまは、いかがお過ごしでしょうか。 * 話は変わります。 私は最近、久々にコトラー氏やドラッカー氏の著作を読み直しています。 今読んでいるのは、ピーター・F・ドラッカー氏の 「チェンジ・リーダーの条件―みずから変化をつくりだせ! はじめて読むドラッカー (マネジメント編)」。 学生時代に経営学や経済学をまったく学んでいませんでしたが、 社会人になってから、“マーケティング”や“マネジメント”といった類の本を愛読しています。 (職業柄、影響を強く受けたというのもありますが)。 先日、「特に、4月最後の日曜の夜は」のエントリーにて、 “経営者の視点”を大事にしようとしていると書きましたが、 私が、マネジメントについて知るための最初のステップとなった1冊です。 思い入れの本を読むとき、私はいつも、最初に読んだときの自分を思い出します。 “あの頃のひたむきさ”を、ときどき思い出すのも大切なこと。 「何もできない」とか「何もやりたいことがない」と悩んだ日々。 それが、結局のところ「何も始まっていない」ということに気づいたこと。 優れた書物というものは、読者の思い出まで閉じ込めておけるものかもしれません。 #
by katefactory
| 2005-04-30 23:07
| 雑記
かねてから計画していた[COLUMN]を、
本日より[Metro-Mens.com]でスタートしました。 こちらのブログでもいろいろコスメを紹介しておりますが、 本サイトでは、きちんとした一つの記事として整理してアップしていきます。 また、今後も記事を追加していく予定です。 お楽しみに! * 記念すべき第一回は、 昨年資生堂より新発売されたばかりの「SHISEIDO MEN(シセイドウ メン)」。 どうしてもこのブランドを一番に紹介したかったのです。 このブランドは、今の日本にあるメンズコスメブランドの中でも、 群を抜いた印象があります。 バリエーションの豊かさは、欧米のスキンケアブランドにも 真正面から対抗できるような勢いと慎重さを感じますね。 * [ COLUMN「シセイドウ メン」/Metro-Mens.com ] [http://www.metro-mens.com/ [ Metro-Mens.com ] [http://www.metro-mens.com/ #
by katefactory
| 2005-04-29 23:58
| 化粧品
コンビニで、「丸福珈琲店 名物カフェオレ」を発見。
すぐに家に買って帰り、昭和レトロな気分に浸りながら堪能しました。 関西に住んでいた頃は、よく「丸福珈琲店」に出入りしていたものでした。 私が通った本店は、千日前通りから少し北奥に入った一角にあります。 * 「丸福珈琲店」が、昭和9年の創業時から味を守り通しているというのは有名な話。 絶品のアイスコーヒーは、しっかりとしたコクのある苦味を持ちながら、 シロップを入れるとすっきりした甘みのある味わいになります。 ひやりとした心地よい舌心地を引き立てながら、 舌に染み込むような苦味は、嗜好品としての美学を究めているかのよう。 何度飲んでも飽きが来なかったですね。 また、内装も絶妙なレトロ感とモダンなセンスが入り混じり、 当時の空気もともに遺し続けているかのような、大衆的な上品さに溢れています。 大阪に出かけられる方、道頓堀&戎橋のグリコを見物いたしましたら、 ぜひこちらに立ち寄って一息ついてみてはいかがでしょうか? 余談ですが、ランチならば、同じ千日前の「自由軒」がおすすめです。 お値段も¥1000前後で安く、名物カレー、オムライスなど 明治創業の雰囲気を漂わせる、レトロなメニューのバリエーションも豊か。 究極の和風洋食を、心置きなく楽しませてくれますよ。 * [ 丸福珈琲店 ] http://www.marufukucoffeeten.com/ [ 自由軒 ] http://www.jiyuken.co.jp/ #
by katefactory
| 2005-04-28 23:08
| 雑記
先日、リチャード・ギア×J.Lo.(ジェニファー・ロペス)主演の映画、
「Shall We Dance?」を観てきました。 巷では、邦画のリメイク版ということで、封切り前の評価は賛否両論。 描かれ方も日本とアメリカでは微妙に違うようで、 基本的なストーリーの軸はそのままに、環境を多少弄くったようでした。 私的に、この映画の見所は、まずはJ.Lo.かな?と思います。 彼女の、芯の通ったような凛とした美しさは必見! 踊らないときの彼女が見せるピュアな表情や、 美しい体とダンスで表現される官能さなど、 J.Lo.の魅力を限界ギリギリまで誘い出している映画です。 (小耳に挟んだ話では、彼女は日本版の主演女優草刈民代にオマージュし、 最初は演技を抑えていたそう)。 “踊る”ように移り変わる彼女の仕草や表情は、 上等なワルツのような優雅さを讃えていました。 一方。特に私が思い入れを感じたのは、リチャード・ギアが演じるジョン・クラーク。 ワンパターンな毎日だけど、それに幸せは感じているし不満はない。 少し日常が飽きたのかもしれないけれど、それでも良い。 家族がいるし、愛する妻もいる。 それで満足…と、言い聞かせ、努めて幸せであろうとする彼の後姿は、 幸福なはずなのだけれど、どこか寂しそうでもありました。 彼は、自分がつまらない男だと知っているし、 今の生活がつまらないものだと心のどこかで気づいている。 けれど、平凡で穏やかな日常こそ幸せだ、とずっと考えていたはず。 しかし、ある切っ掛けでダンスを始め、愛するように。 その人生のリニューアルが、私にはとても心地よく思えました。 * 特に私が一番心に残ったのは、こんなシーン。 ジョンが、ダンスを習っていたことを隠していた理由を、 妻ビヴァリー(スーザン・サランドン)に告白する場面です。 「今まで幸せだと思っていたもの以上のものを、望んだんだ。 それが恥ずかしかった」と。 彼は、愛する妻に、そう打ち明けます。 プライドをはじめ、自分のすべてを捧げて勝ち得てきた生活。 それ以上のものがあることを、彼は知らないままで良かったのかもしれません。 しかし、愛する人との生活を否定することを、 彼は何よりも恥ずべき行為だと感じたのでしょう。 私には、彼の気持ちが胸に染み入るように共感を覚えました。 これまでの人生、振り返ると隠せないほどのミスをたくさん繰り返してきました。 なんとかプライドで乗り切ってきたこともたくさんあります。 今現在、そんな生き方ゆえに、幸福を手に入れているのだと、 自分自身褒めたくなるときもあります。 しかし、それが至上の幸せだと思っていても、 それ以上のものがあると分かってしまったら、 過去の幸福のすべては、崩れ去るのです。 そんな危うさに自らを投じるというのは、愚かな行為かもしれません。 彼の最大の幸福は、愛妻ビヴァリーが幸せでいること。 そんな彼女との時間に満たされない自分を感じたとき、 自分のすべての幸福を否定することと同じで、 それが、自分にとってとても愚かなことだということに気づいたのでしょう。 私は、そんな彼の姿に胸を打たれました。 * 私も、毎日仕事をして、週末はどこかへお出掛けする。 それもいつしか決まり決まったパターンに、 いずれは変わってゆくものだと思っています。 それは、実はとても幸せなことなのだけれども、 それを築いているはずの大事な日常が、 いつの間にか“退屈な日々”に変化しています。 しかし、たとえそんなことに気づいても、 ちっとも嘆く必要はない、とこの映画は語ります。 そんな「退屈なムードも、自分のちょっとしたステップで変えられる」。 ハートフルなダンスシーンで、それを教えてくれるのです。 * …さあ、続きは映画館にてどうぞ。 心温まるストーリーと、軽やかなダンスを捉えた映像美で、 帰りについつい踊りたくなってしまうほど私は楽しみました。 GWに映画鑑賞を計画の方、こちらを選んでみてはいかがでしょうか? * [ 「Shall We Dance?」公式サイト ] http://www.shallwedance-movie.jp/ #
by katefactory
| 2005-04-27 23:50
| 映画
先月発売された、サイバーエージェント藤田晋社長の告白本、
「渋谷で働く社長の告白」を、遅ればせながら読み始めました。 本日のエントリーは、まだ読んでいる途中にもかかわらず、 居ても立ってもいられず投稿しています。 まだ全部読み終えておりませんので感想は控えたいと思いますし、 読み終えても、恐らく感想はエントリーしないだろう、と考えています。 最初の数十ページを一気に読み進めましたが、 最初のページを読んだときから、既に胸が熱くなっていました。 感動という言葉は、あまりにも陳腐すぎる表現。 映画「ブラザーフッド」のコピーのような、 “魂が震える”のほうが、合っているかもしれません。 ただ今夜は読み耽りたい。 久々に、そう感じた本です。 もしかしたら、こっそり感想をお送りさせていただくかもしれません。 * [ 渋谷で働く社長のblog ] http://shibuya.ameblo.jp/?bid=shibuya #
by katefactory
| 2005-04-26 23:07
| 小説・文庫本など
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