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雑記「Don't call me, Henry」
 
カテゴリ:雑記( 51 )
DISCOVER WEST「旅を、終える」
旅は実りのあるものだったか。
私は旅の終わりに、いつもそんなことを考えます。

帰りの新幹線の中、窓の外に移る景色を眺めながら、
数日の間に起こったことを振り返りました。

「DISCOVER WEST」。

「あしたのわたしに、会いに行く」。

言い換えるなら、それは私にとって、
忘れてしまったものを取り戻しに行くことかもしれません。

耳を澄ませば、遠き日の友の声が甦るようでした。

*
先日のエントリーで、私はこう書きました。
「忘れるために、忘れたということさえ忘れてしまうために、
 こんな途方もない夜道の散歩で気を紛らわせながら、
 必死で生きているのかもしれません」と。

しかし、一方で私は、遠い昔に忘れてしまったことを
一つずつ探るように思い出していました。

*
ふと気づけば、新幹線はトンネルの中へと入り、
窓の外の景色は、煤(すす)けた色をしたコンクリートの壁に変わっていました。
少し首を傾げて、窓の向こう、進行方向に視線を投げると、
トンネルの出口辺りに、静かにたゆたう陽だまりが見えました。

私は愛用のi-Pod miniで、そっと音楽を流しました。
曲は、YEN TOWN BAND「Swallowtail Butterfly~あいのうた~」。
学生時代、とても好きだった曲です。

エンドロールにぴったりの歌詞、メロディ。
こういうクサい演出は、時に幼ささえ感じる非日常的エッセンスとして働きます。
それは、まるで熟しきらない無花果ようなもの。
私は潔い心持ちで、とことん“旅の終わり”を演出いたしました。

いつもより少し感傷的であるのが、旅の終わりの上質な楽しみ方。
思春期のような苦悩の果てのナルシズムがあれば、
旅はより価値のあるものになることでしょう。

アンデルセンは、こんな言葉を遺しました。
「旅は私にとって、精神の若返りの泉である」。

過去への回帰こそ、旅の醍醐味ではないでしょうか。

*
「Swallowtail Butterfly~あいのうた~」。
by YEN TOWN BAND

止まった手のひら ふるえてるの 躊躇(ちゅうちょ)して
この空の 青の青さに心細くなる

信じるものすべて ポケットにつめこんでから
夏草揺れる線路を 遠くまで歩いた

心に 心に 傷みがあるの
遠くで蜃気楼 揺れて

あなたは雲の影に 明日の夢を追いかけてた
私はうわの空で 別れを想った

汚れた世界に 悲しさは響いてない
どこかに通り過ぎてく ただそれを待つだけ

体は 体で 素直になる
涙が止まらない だけど

ここから何処へいっても 世界は夜を乗り越えていく
そしてあいのうたが 心に響きはじめる

ママのくつで 速く走れなかった
泣かない 裸足になった日も

逆さに見てた地図さえ もう 捨ててしまった

心に 心に 魔法があるの
嵐に翼(はね)ひろげ 飛ぶよ

私はうわの空で あなたのことを想い出したの
そしてあいのうたが 響きだして…
私はあいのうたで あなたを探しはじめる
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by katefactory | 2005-05-05 23:58 | 雑記
DISCOVER WEST「忘れていく、もの」
この日は、故郷に戻っておりました。
私は、故郷に戻ったときの楽しみの一つにしている“散歩”に出かけました。

瀬戸内の内地側にある港町は、
大抵どの町も山と海の自然を楽しむことができます。

私は夜中になってから、山手にある田園地帯へと出かけました。
旅の友には、幼馴染を一人。
片手には、懐中電灯。

街灯のない夜道を散歩するのは、
私が故郷で愛している唯一の娯楽です。

*
夜空には、満天の星空が広がっておりました。
涼しげな夜風は澄み、夏の気配をわずかながら含んでいるようでした。
私たちは小一時間ほど山のふもとへ向けて歩いてから、
畦(あぜ)道に腰を下ろしました。

懐中電灯の明かりを消せば、頼りになる明かりは星の光だけ。
田植え前の湿った泥の上を、さわさわと夜風が吹き抜けると、
それに反応した蛙(かえる)たちが、があがあと合唱いたします。
他には何もない、そんな取り残されたような寂寥感すら覚える場所で、
私たちは、他愛もない会話を続けました。

何気ない会話の途中で、彼は「思い通りの人生にはならなかった」と申しました。
親元を離れることを反対され、地元の国立大学に奨学金を受けて通い、
今は地元で地方公務員として日々暮らしている彼。
私としましては、彼は私の知人の中でも立派だと言える友人の一人です。
絵に描いたように、とは言いがたいかもしれませんが、
それでも知人でいられることに、ささやかな誇りは感じております。
彼は親の面倒を見ることを、大学に入る前から決めておりました。

「じゃあ、思い通りの人生とは何だったんだい」。
私は訊ねました。
彼は「防衛大学校に通い、自衛隊の士官になりたかった」と、
微かに笑いながら言いました。

幼い頃、大人は子供に「夢を抱け」と教えました。
それが、いつの間にか大人になるにつれて、「現実を見よ」に言葉が変わりました。
長男であり、その家の跡取りであることが彼の現実だったのでしょうか。
次男坊である私にとって、それは理解し得ない“理由”でした。
彼は、それ以上何も言わず、ただじっと黙って夜空を見上げました。

私は、「作家になりたかったよ」と言いました。
彼は笑って、そうだな、と答えました。

現在の仕事を愛しておりますし、仕事を続けながら創作活動も続けております。
目まぐるしく巡る日常生活の中で、それを忘れそうになるときもあります。

しかし、夢は夢。幻のごとく、忘れていくものなのかもしれません。
否、忘れねばならぬときもあるのかもしれません。

私たちは立ち上がり、歩いてきた道を戻り始めました。
昨年も、その前の年も、同じ会話をしていたようなデジャヴュを感じていました。

もしかしたら私たちは、
忘れるために、
忘れたということさえ忘れてしまうために、
こんな途方もない夜道の散歩で気を紛らわせながら、必死で生きているのかもしれません。

*
翌朝、私は故郷に戻らなければならなかった本当の理由、
逢わねばならぬ人の元へ足を運びました。

幼い頃お世話になった、二軒隣りに住んでいた老婦。
彼女は私が町を出てからも、
私のことを気にかけてくださっていたのだと、両親から耳にしました。
そんな彼女が、先の正月に圧迫骨折が原因で入院したとのこと。
そのとき以来記憶が曖昧になり、
幼い頃の記憶を除いては、ほとんど思い出せないのだと聞きました。

逢えば、もしかすれば記憶が戻るかもしれないから。
両親は私にそう言い、私はスケジュールを押して戻りました。

私が覚えていたのは、もう十年以上も前、幼い頃の記憶の中にある彼女の姿。
その頃の彼女は、手押し車一つでどこへでも出かけ、
やや背は曲がっていたものの、溌剌としておりました。
しかし、何年かぶりに逢った彼女は、ソファに体を埋めるように座り、
家族が私を紹介しても、「知らない」の一点張りでした。
私が、家族の方に近況を報告している間も、
まるで興味が無いかのように、洗濯物を畳んでおりました。
常に忙しく働いている彼女の姿だけが、昔の面影を残しているようでした。

私は自分が忘れ去られても、不思議と寂しいとは思いませんでした。
脳のオーバーフローについて考え、
いつかは忘れ去られていくもののほうが多くなることに気づきました。

また、私は彼女に、私のことを思い出してほしいとも思いませんでした。
寧ろ純化された記憶だけが残る限定された生活のほうが、
余生に相応しい生き方のように感じていました。
忘れたということさえ忘れるということを、ここまで強く実感したのは初めてでした。

そんな彼女の変わり様に、清清しい印象さえ抱いた私は、
感情的に何かが欠落しているのでしょうか。
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by katefactory | 2005-05-03 23:24 | 雑記
DISCOVER WEST「島を、眺める」
GW後半を利用して、小旅行に行って参りました。
強行的なスケジュールでしたが、
「DISCOVER WEST」のごとく、瀬戸内の島々を眺めて参りました。

本日から四日分のエントリーは、
この小旅行で出逢(遭?)ったものについて書きたいと思います。

*
瀬戸内の島々を眺めたいのなら、
まずは新幹線を、福山駅で下車するのがいとよろし。
そこから鞆の浦へ足を運ぶのも良いですし、
JR山陽本線に乗り換えて、広島へ向かうのも良いでしょう。
途中しまなみ街道の出発点、尾道に寄ることも可能です。

また、尾道を過ぎてしばらくすると、電車が海沿いを走ります。
瀬戸内の島々を眺めながら、ゆったりと電車の旅を楽しむのも素敵です。

そして、尾道を過ぎると、次に旅人が選ぶべきは広島までの道のり。
三原駅で降車いたしますと、2種類の電車を選べます。
広島へ急ぎたいのなら、山中を走る山陽本線を。
瀬戸内を眺めつつ旅を楽しみたいなら、海沿いを走る呉線を。

私は、輝く海と島をもっと眺めたくなり、呉線を選びました。
呉線は約一時間に一本というローカル線。
不便ですが、電車の中から眺める景色は絶景です。
旅人の疲れを癒すような神秘さに溢れております。
私は、三原から一駅先にある須波駅で下車いたしました。

*
すでに日差しは、真夏のそれに変わっているようでした。
しかし瀬戸内ならば、潮の香りが、
強い日差しを清清しいものに変えてくれます。
カラっと晴れた青空の下、
存分に瀬戸内の島々がもたらす癒し感を堪能させてくれました。
潮の香りは、少し懐かしい香りがいたしました。

須波駅の無人の改札を抜けて、海沿いまで下りますと、
木々が生い茂る小島の連なりで、視界を埋めることができます。
やがて、午後の陽光が西日に変わり、
オレンジ色に島々を染め上げていく様は、とても上質なノスタルジーに満ちています。

耳を澄まして波の音だけに耳を傾ければ、それは一層上質なものに。
控えめに響く海の歌声が聴くのなら、この須波が極上のスポットかもしれません。
私は小一時間ほど堤防の上に腰を下ろして、波の音を聴いていました。

*
私は内地に生まれ、内地で育ちました。
しかし、幼い頃、祖父母から代々祖先が島で生を営んできた話を聞き、
それ以来、魂は海の民、島の民であることを誓いました。
だから、なのでしょうか。
いつも島々を見ると、純粋な懐古主義者に戻ります。
昔の人々のような生活に憧れを覚えます。

以前、知人にその話をしたら、「後ろ向きだね」と笑われました。
昔に帰りたいというのではありませんが、
私は、海の民がもつ自由奔放さがとても好き。

日が昇れば起き、日が沈めば眠りにつく。
太陽こそが、自らを縛る唯一絶対の存在であり、
星こそが、ひと時の休みを報せる時の道標だという思考。
時間に追われる毎日に身を投じていながらも、
そんなゆるやかな人生の辿り方を、とてもとても愛しているのです。

JR西日本は、「あしたのわたしに、会いに行く」と申しました。
この旅の初めに、瀬戸内の島々は、
明日の私がきっと遠い遠い過去にいることを、教えてくれたようです。

*
[ JRおでかけネット]
http://www.jr-odekake.net/navi/discover/
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by katefactory | 2005-05-02 23:01 | 雑記
それぞれのゴールデンウィーク
GWも一日が過ぎると、逆に残りの休みの数を数え始めてしまいました。
読者のみなさんは、どんな連休をお過ごしですか?

私はというと、軽い外出と買い物に明け暮れつつ、
観たいと思っていて観れなかったDVDを楽しんでいます。
この連休で観たのは「僕の彼女を紹介します(チョン・ジヒョン、チャン・ヒョク主演)」や
「恋の門(松田龍平、酒井若菜主演)」など。

GW前半は、休息の日々を過ごす予定です。

*
先日、就職活動中の学生の方から丁寧なメールをいただきました。
私の過去のエントリーを読んで、お便りをくださったとのこと。
まだ内定が決まらずどうしようか悩んでいる、といった内容でした。

こういった悩みが出てくるのは、きっと時期的なものなのでしょう。
受験生でいえば、夏休みが天王山と言われるように、
就職活動中の学生さんにしてみると、この時期が明暗の最初の分かれ目でしょうか。
人気企業の多くは、もう採用を締め切ったか選考が進んでいるところでしょう。
たくさんの不採用通知と手駒が日を追うごとに減少していくことを考えれば、
プレッシャーに悩むのは普通のことかもしれませんね。

上手なアドバイスができるわけではありませんが、
私なりの回答をご返信させていただきました(頑張ってくださいね!)。

*
当時の私のまわりを振り返ると、この時期は“暗”が少なめでした。
就職意識の高い人は既に内定をとっていましたし、
就職活動をしない人は、進学を決めていることが多かったですね。
しかし、中には、連休前に選考中の会社がゼロになった人もいました。

そういう人たちは、このGWで説明会や面接が少なくなっているタイミングを利用し、
GW後に選考を開始する会社を、あらゆる手段で調べ上げていました。
休み明けにスケジュールを詰め込むよう、動いていた覚えがあります。

彼らが大事にしていたのは、「休み=学校のスケジュールを空白にする」という考え方。
GWは、就職活動に集中しやすい時期かもしれませんね。

世間的には嬉しい、ゴールデンウィーク。
みなさまは、いかがお過ごしでしょうか。

*
話は変わります。
私は最近、久々にコトラー氏やドラッカー氏の著作を読み直しています。
今読んでいるのは、ピーター・F・ドラッカー氏の
チェンジ・リーダーの条件―みずから変化をつくりだせ!
  はじめて読むドラッカー (マネジメント編)
」。

学生時代に経営学や経済学をまったく学んでいませんでしたが、
社会人になってから、“マーケティング”や“マネジメント”といった類の本を愛読しています。
(職業柄、影響を強く受けたというのもありますが)。

先日、「特に、4月最後の日曜の夜は」のエントリーにて、
“経営者の視点”を大事にしようとしていると書きましたが、
私が、マネジメントについて知るための最初のステップとなった1冊です。

思い入れの本を読むとき、私はいつも、最初に読んだときの自分を思い出します。
“あの頃のひたむきさ”を、ときどき思い出すのも大切なこと。
「何もできない」とか「何もやりたいことがない」と悩んだ日々。
それが、結局のところ「何も始まっていない」ということに気づいたこと。
優れた書物というものは、読者の思い出まで閉じ込めておけるものかもしれません。
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by katefactory | 2005-04-30 23:07 | 雑記
丸福珈琲店
コンビニで、「丸福珈琲店 名物カフェオレ」を発見。
すぐに家に買って帰り、昭和レトロな気分に浸りながら堪能しました。

関西に住んでいた頃は、よく「丸福珈琲店」に出入りしていたものでした。
私が通った本店は、千日前通りから少し北奥に入った一角にあります。

*
「丸福珈琲店」が、昭和9年の創業時から味を守り通しているというのは有名な話。
絶品のアイスコーヒーは、しっかりとしたコクのある苦味を持ちながら、
シロップを入れるとすっきりした甘みのある味わいになります。
ひやりとした心地よい舌心地を引き立てながら、
舌に染み込むような苦味は、嗜好品としての美学を究めているかのよう。
何度飲んでも飽きが来なかったですね。

また、内装も絶妙なレトロ感とモダンなセンスが入り混じり、
当時の空気もともに遺し続けているかのような、大衆的な上品さに溢れています。
大阪に出かけられる方、道頓堀&戎橋のグリコを見物いたしましたら、
ぜひこちらに立ち寄って一息ついてみてはいかがでしょうか?

余談ですが、ランチならば、同じ千日前の「自由軒」がおすすめです。
お値段も¥1000前後で安く、名物カレー、オムライスなど
明治創業の雰囲気を漂わせる、レトロなメニューのバリエーションも豊か。
究極の和風洋食を、心置きなく楽しませてくれますよ。

*
[ 丸福珈琲店 ]
http://www.marufukucoffeeten.com/
[ 自由軒 ]
http://www.jiyuken.co.jp/
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by katefactory | 2005-04-28 23:08 | 雑記
特に、4月最後の日曜の夜は
こんなことを考えるのが、毎年の習慣になっている気がします。
※2005年度版 新入社員へ
3月29日(エキサイト社長、山村幸広のインターネットブログ)より。


毎年4/1は、キャリアやスキルアップをするための新しい目標を考えたり、
自分の人生がより発展するための、志と覚悟を決める日。
けれど、1ヶ月経過してみて、それが実践できているのかどうか。
それを振り返るときも、自分には必要なんじゃないかな?と考えています。

自分が、特に一人の社会人(会社員?)として重んじているのは、経営者としての視点。
例えば、私の会社だったら?とか、私が上司だったら?とか。
言い換えれば、それは会社に対する責任を重んじることかもしれません。
仕事の出来不出来に関わらず、何らかの責任を意識することが必要だと思うのですよ。

*
話は変わります。
大手中小問わず、成長している会社の人とお話しをしたとき、
話す相手にひたむきさというものを感じることが、とても多いです。
それは、「もしかしたら社風や社訓の影響なのかもしれない?」と思うこともしばしば。

ブログが一般的に浸透した時代、
エキサイト社長、山村幸広のインターネットブログ(エキサイト社長、山村幸広様)や、
渋谷ではたらく社長のblog(サイバーエージェント社長、藤田晋様)、
女性起業塾日記(トレンダーズ社長、経沢香保子様)など、
さまざまな経営者の方々のリアルなお話を、ダイレクトに読むことができます。

私は、まったく関係のない業界で働いておりますが、
他の業界の方のブログを読むというのも一つの成長のチャンス。

個人的に愛読させていただいているものの中からピックアップしましたが、
他にもたくさんインターネット上にはございます。
興味のある方は、ぜひ探してみてください。
また、おすすめのブログがありましたら教えてくださいね!

*
明日も大好きな化粧品に触れて参ります。
みなさま、気のゆるみがちな月曜日を乗り切りましょう!
なにか良いメンズコスメを見つけたら、ここでご紹介いたしますね。
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by katefactory | 2005-04-24 23:19 | 雑記
あるメールをいただきました
先日、あるTV番組を制作していらっしゃるお方から、
一度お話を聞きたい、との丁寧なメールをいただきました。
「メトロセクシャル」についての企画をお考えとのことで、連絡をくださったようです。

私自身、とても興味を惹かれるお話でしたし、とても光栄に思いました。
しかし、浅薄な知識のままマスメディアでお話するのは、
控えるべき、というのが私の判断でした。

ただ、一視聴者としては、どんな番組が出来上がるのかとても楽しみにしています。
また、ホームページを見ていただけて、
しかもメールをいただけたのはとても励みになりました。
お断りするのは、本当に残念でした。

この場を借りて、もう一度お礼を述べさせていただきたいと思います。
本当に、ありがとうございました。
企画の成功を、心よりお祈り申し上げます。

*
そのメールを返した後で、私は自分自身を振り返っていろいろ考えておりました。
すると、結局のところ、私はどこまで行っても一コスメユーザーとしての私が一番で、
それゆえのウェブサイト運営者でありたいと思ったのです。

ここ数年「メトロセクシュアル」というキーワードが注目を浴び始め、
「メトロセクシュアル」を切り口とした、さまざまなウェブサイトを目にするようになりました。
そのいくつかを、私はいつも楽しく拝見しております。
その方々のほうが、きっと「メトロセクシュアル」について考察も深いでしょうし、
世の中には、もっと鋭い洞察力をもったマーケターが、大勢いらっしゃいます。
彼らのほうが、メディアを通じて真実を伝えてくれる可能性が高いでしょう。
今回メールをいただいたとき、最初にそのことが頭に浮かびました。

*
私は、ホームページ、そしてこのブログ「Don't Call me, Henry」にて、
これからも、「化粧品」にできるだけ特化した情報を発信していきたいと思っております。
この場所を通じて、「メトロセクシュアル」に限らず、コスメ好きな方々と、
いろいろお逢いできたら、なんと素晴らしいことでしょう!
世の中には、いろいろな風潮が入り乱れ、さまざまな嗜好性をもった人ばかり。
そんな中で、「Metro-Mens.com」や、このブログを見て、
少しでもコスメに興味を持ってくれる人がいたら本当に素敵なことだと思います。

*
[ Metro-Mens.com ]
http://www.metro-mens.com/
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by katefactory | 2005-04-17 23:41 | 雑記
ブログスキン・リニューアル
本日、ブログのスキンをリニューアルしました。
ヘッダの画像やテキストやリンクなどのカラー変更はもちろんのこと、
左上部のロゴから本HPへジャンプできるようになっています。

しかし、「背景色をどうしよう?」とか「メニューバーを作らなくては!」とか、
まだまだいろいろと調整が必要な段階。
今後も、少しずつヴァージョン・アップを図りたいと思います。

*
余談なのですが、
私はいつもこういった画像やサイトをデザインするとき、
何か好きな「言葉」を入れるようにしています。

それは、“言葉が好き”な書き手のお遊びみたいなもの。
ここ数年、一等好きなのは「アルバート・アインシュタイン」博士です。

今回載せたのは、この言葉です。

-
Learn from yesterday, live for today, hope for tomorrow.
The important thing is not to stop questioning.

過去から学び、今日のために生き、未来に対して希望をもつ。 
大切なことは、何も疑問を持たない状態に陥らないことである。
(※世界の名言・癒しの言葉・ジョークより)
-
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by katefactory | 2005-04-15 22:03 | 雑記
午後のコーヒータイム/ボディクリエイター
先日、オフィス専用のマイカップを購入しました。

私は、一日に何杯もコーヒーを飲みます。
朝出社すると、必ず温かいコーヒーを一杯。
午後三時のティータイムにも、温かいコーヒーを一杯。
終業間際に、リラックスタイムの温かいコーヒーを一杯。
その三杯は最低限の数量で、
その他ランチタイムや、口が寂しいとき(喫煙家なので)はコーヒーを飲みます。
スターバックスやタリーズ・コーヒーなど、
数多くのコーヒーショップがオフィスの近くにあるので、
気分転換に外出して、コーヒーを飲むこともあります。

しかし、そんなコーヒー三昧の生活が何回も続くと、
市販されているコーヒーに飽きてきますね。
マイカップを新しく購入したのは、インスタントでも良いから、
いろいろ違う味のコーヒーが手軽に飲めたらな…という、自分への気遣い(苦肉の策?)。
毎回新しい紙コップを使うのも勿体無いですしね。

自分で淹れたコーヒーが、一番美味しく感じる今日この頃です。
窓の外では、春の木漏れ日がゆったりと舞い降りております。

*
そんな重度のコーヒー・ドランカー生活のツケなのか、
一緒に食べる茶菓子が原因なのか、ついに体重が気になり始めました。
(一応標準体重ですが、私のベスト体重は、標準より-5kg。
 パンツを履いたとき、スマートに見えるか否かは重要な問題です)。

そこで、最近は「SHISEIDO MEN」から発売されている、
スリミングローション「ボディクリエイター」をリピートしようかと考えています。

この「ボディクリエイター」は、男性向けに発売されたボディ用ひきしめ美容液。
塗るだけで、たるんだウエストやヒップラインをひきしめ、スタイリッシュなボディへと整えます。
その“ひきしめ”の秘密は、使用したときに肌にもたらす“温度差”にあるのだとか。
肌につけると、まずクールな清涼感が体をゆっくりと冷やして肌をひきしめます。
その後、ゆっくりと肌を温めて血行を促進し、新陳代謝をアップ。
じんじんと肌にしみこんでむくみやたるみに効果的にアプローチし、
すっきりしたボディラインへと導きます。

湯上りのボディにつけると、
さらにサーマルギャップ(温冷)効果が高まって、スリミング効果がアップしそう!
毎回のバスタイム後に使い続ければ、たるみのない抜群のスタイルをゲットできるはず。

私は以前、資生堂イニシオ「ボディクリエイター」も愛用していましたが、
確かに、どちらの「ボディクリエイター」も“イチオシ”な使い心地でしたね。
スーッと体温が下がるように体全体を心地よいクール感が貫いて、
体をリラックスさせながら、肌がひきしまっていくのを実感しました。
「ひきしまってる!」と、嬉しくなるほどのひきしめ感は、
他のスリミング系アイテムとは別格でしたね。

特にイニシオの方は、テクスチュアから香る甘酸っぱいグレープフルーツの香りが良し。
リフレッシュ効果を誘い出してくれるので、柑橘系の香りが好きな方はぜひこちらを。
また、グレープフルーツの香りには、脂肪燃焼を導く効果もあるのだそうです。

さらに、このシリーズの入浴剤「ボディクリエイター EX(バスエッセンス)」は、
適量を湯船に注ぐだけで、バスフロア全体に爽やかなグレープフルーツの香りが!
爽快感溢れるバスタイムを楽しみながら、肥満などのボディトラブルを解消したい人は、
ぜひこちらも試してみて。
ドラッグストアで、¥2000円前後と入浴剤にしてみればやや高めのお値段ですが、
この香りを嗅げば満足!の一品ですよ。
(資生堂から2種類の「ボディクリエイター」が発売されていますが、
 イニシオの方は女性向けということもあって、セルライト分解成分が配合されているそう)

甘いものを食べたり、水分の過剰摂取は肥満の原因に。
しかし、午後のティータイムをやめてしまうのはストレスのもと。
それならば、毎日のボディケアに頼るのも一つの手です。

夏が来る前に、適度な運動+少カロリーな食事療法+「ボディクリエイター」で、
すっきりボディを手に入れてみましょうか。

*
[ 資生堂 イニシオ ]
http://www.shiseido.co.jp/inicio/
[ SHISEIDO MEN ]
http://www.shiseido.co.jp/men/
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by katefactory | 2005-04-14 23:51 | 雑記
告白(出逢いのエピソード)
先日、大学時代の友人と呑んで来ました。
全員社会に出て数年目。
会話の話題も学生時代とは変わって、お酒の席でもビジネスの話がメイン。
時折、懐かしそうに想い出を語る者もいて、楽しい時間を過ごしてきました。

そんな中、社会人○年生になると、後輩の話も出てくる者も。
「最近の若い者はさー」と、笑いながら愚痴を言ってる者もいました。
まだまだ自分たちが若いと自覚していて、たとえそうでなかったとしても、
「若い、若い」と自分に言い聞かせて、エネルギーを搾り出している連中。
出会った頃も、彼らは確か似たようなことを言っていた気がします。

彼らとは、劇的な出逢いがあったわけではありません。
今では、もう思い出せないようなささいな出逢い方で、
気づいたら呑む機会が増えていて、私のまわりにいただけのことなのです。

ただ、彼らと呑む機会があるのも、いろいろな“出逢い”のおかげ。
言葉では言い表せぬほどの幸福感を自分に補充して、私たちは別れました。

帰りの電車の中で、私はほろ酔いのまま、
電車の窓に映った自分を眺めて物思いに耽(ふけ)っていました。
今勤務している会社に入社できたからこそ、私は酒を呑み、笑っていたのだな、と。
ぼんやりと感謝の気持ちを噛み締めていました。
始点と終点は、会社にあるような気さえして、
今後の未来図をぼんやりと思い描いていました。

*
話は変わります。
最近もずっと、多くの“就活日記”を読ませていただいております。
多くの就職活動中の学生さんの、日々一喜一憂しているエントリーを見ると、
つい「頑張れ!」と応援したくなりますね。

誰だって通る道ですし、私もどれだけの会社から不採用通知を受け取ったことでしょう。
“持ち駒ゼロ”という状態など、何度も経験しました。

そんな当時を振り返り、今の会社に縁があったことを振り返ると、
私が自分に対して褒めても良いかも?と思えることが一つだけあります。

それは、「化粧品が好きなのです」と面接で言い切れたことでしょうか。
私は、面接で「好き」だと告白したのです。
(“化粧”ではありませんよ。一応、念のため)

ロジックもスキルも、まったく関係ありません。
苦労とか努力とか、必要かつ重要なことをまったく無視し、
無きに等しい手腕を強引に振るったようなものでした。

*
そのとき面接をしてくださった方は、私の答えを聞いてを笑いませんでした。
真っ直ぐ私の方を見て、若輩者の私と同じ視点で、私の話を受け止めてくれました。
その姿を見て、私は「この会社で働きたい!」と心の底から想いました。

たとえ、最終的な結果がどうなろうと、最後まで突き進んでみたいと強く想いました。
事業や会社の規模、待遇など、そんなものは後回し。
強く思えば思うほど、物事をシンプルに考えるようになりました。

大切なのは、物事を複雑に考えるのではなく、
複雑な事柄をシンプルに考えること。
この出逢いは、それが大事なことだときづいたときでもありましたね。

面接が終わった後も、ただ「三度の飯より化粧品が好き」という気持ちだけ、
胸の内の焦土に残っていました。
面接が終わった後、なんだか恋愛をしているような、
恥ずかしいながらも清清しい気持ちでいっぱいでした。

それが、会社に“出逢う”ということだったのだろうな、と。
今になってみて、ようやく理解した気がしますね。

*
今の会社に入社したことで、私は自分の人生観をはじめ、
さまざまな分野への関心の持ち方など、いろいろなことが変わりました。
学生時代に比べてややアクティブになったり、
少しでも視野が広がったのは、今の会社に出逢えた影響が強いと思います。

人生は、まさに出逢いの連続・連鎖によって、価値が生まれていくものなのでしょう。
恋愛も、就職活動も、ブログのエントリーも、みんな形を変えた“出逢い”の一つ。
アルバムを遡(さかのぼ)るように思い出していくと、
生まれて初めて会社に告白したこと、
それが私の一番の“心に残る出逢い”のエピソードです。
(読み返してみると、とても恥ずかしいのですが、
 今週のトラックバックテーマが「出会いのエピソード」だったので、エントリーしてみます)。
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by katefactory | 2005-04-13 23:34 | 雑記