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雑記「Don't call me, Henry」
 
あ!蝉が鳴いている
眠りにつこうとして耳を澄ましたら、
どこからか微かな虫の音が聞こえてきました。
蝉の鳴き声?と、眠気を感じながらも、
あたりめを肴に、缶ビールをもう一本。

東京では梅雨に入ったばかりですが、
気づかぬうちに、もう夏になっているようです。

明日は、もっと暑くなるのでしょうかね。

*
そうそう。
先日エントリーで紹介したゲーム「ぼくのなつやすみ2」の影響なのか、
スーパーでみつけた「チューペット」を買ってしまいました。
昔懐かし、棒状のビニール容器に入ったジュース。
飲み口を噛み切って、チューチューと中身を飲む(吸う)のです。
凍らせてアイスにしても、美味。
ものすごく添加物の存在を意識してしまうのですが、
この人工的甘味料たっぷりの似非ソーダ味が好きなのです。

*
そういえば、この“チューペット”、
私が子供の頃は、駄菓子屋で10~20円くらいで売られていました。
今では、もう一まとめのパックでしか見つからない感じです。

地元に戻っても、昔通っていた駄菓子屋は姿を消していました。
駄菓子の小売販売は儲からないかもしれませんが、
今考えると、少年時代に、駄菓子屋でいろいろ学んだことを思い出します。
そんなことを考え始めると、非常に残念に思えてきました。

100円でどんなものか考え、
毎回幼い頭をフル回転させて買い物したこと。
昔を振り返ると、懐かしいと思う人も多いのでは?

学校では算数を教えてもらっても、それは数字の計算。
実際買い物をして、やりくりをして、お金の大切さを学ぶわけで。
だからなのか、今時の子供たちが、
大人と一緒にコンビニでお菓子を買うことに違和感を感じますし、
子供のおやつを完全に親が買い与えるというシステムも、過保護すぎる気がするのです。

*
私がもし親なら、自分の子供に駄菓子屋に一人で通わせてみたいと思います。
(もちろん、添加物の過剰摂取には気をつけてあげなければなりませんが)。

お金の大切さや、大人(駄菓子屋のおじちゃん&おばちゃん)との接し方。
クジを当てたときの喜び。
夏の暑い日にラムネを買って喉を潤したら、
次はビンを割ってビー玉を取り出し、
遊びに夢中になって親に怒られるまで帰らない悪児童っぷり。
(怒るのはもちろん私なので、矛盾してはいるのですが)。
添加物は体に悪いと教えられているものの、ついつい欲しくなって食べる。
人工着色料で舌がカラフルに染まってから、
「あ。健康には気をつけなきゃ」と後悔すること。

そんな自分が昔体験したことを、すべて一つの糧として経験させてあげたい。
言葉で巧く説明できないのですが、
可愛い我が子には、身近なところで良いので旅をさせたいのです。

それが、やっぱり学ぶということだと思うから。

*
私がもし、お菓子メーカーなら、
都会の子供向けのお菓子専門店を作りたいな、と思います。
観光スポットによくある「大人買いできる駄菓子屋」を、きちんと子供向けに作る。

今時の子供は買いに行かないのかもしれませんが、
親と駄菓子メーカーとが協力して、慈善事業的でも良いので、
子供が子供らしく「社会のシステム」を学べる場所を提供したい。

お店の管理は、定年退職されたご年配の方に頼むのも良いかもしれません。
(私が幼い頃通っていた駄菓子屋のおじちゃんは、
 非常に博識な方で、いろいろなことを教えてくださいました。
 冬の寒い日は、店の奥にあった古ぼけたコタツに入り、
 30円のカップラーメンを食べながら、いろいろなお話をうかがったものです)

大人の知らないところで、子供はやっぱりいろいろ学ぶものですし、
自分自身も親に言えないところ(笑)でさまざまな経験をしてきました。
それが結果として良かったのか悪かったのかはわかりません。
しかし、あの時体験した子供らしさは、
大人ばかりの環境で育った私には、
非常に息抜きをしながら成長した、オアシスのような思い出なのです。

*
駄菓子の流通業界に身を置く知人に、相談してみましょうか。
現場にいる彼は、どんな反応をするでしょう。

みなさんは、駄菓子屋にどんな思い出がありますか?
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by katefactory | 2005-06-12 22:47 | 雑記
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